Netscape Collabraでは、Collabraディスカッショングループに参加できます。ディスカッショングループに参加するには、
利用可能なディスカッショングループを一覧表示したあと、購読することも、また購読することなくメッセージを表示することもできます。以下の項目をクリックし、詳細をご覧ください。
グループサーバを開けるには、
グループサーバを開けるとき
メッセージセンターに標準のグループサーバ名が表示されるようにするには、グループサーバの設定を行う必要があります。設定を行っていない場合は、メールとディスカッショングループウィザード(Windowsの場合のみ)、または設定ダイアログのグループサーバパネルが、自動的に表示されます。メールおよびディスカッショングループウィザード、またはグループサーバパネルを使用し必要な設定をします。
メッセージセンターのサーバ一覧に表示される標準のサーバ名が無効なグループサーバ名になっている場合は、メールとグループの設定のグループサーバパネルを使用し、正しいサーバ名を入力します。
標準のサーバでないサーバが、無効なグループサーバ名で表示されたら、グループサーバのプロパティを使用しサーバ名を正しく訂正してください。
ダイアルアップの自動接続を使用してサーバにアクセスできない場合、PPPやTCP/IPなどのネットワークソフトウェアとモデムの設定が、サーバのサイトにアクセスするための正しい設定になっているかを確認してください。サーバのサイトに対する設定を有効にしてから、サーバに再接続します。
興味のあるディスカッショングループに簡単にアクセスしたり、その整理をするには、購読しているディスカッショングループの一覧を保存します。Netscape Collabraは、グループサーバを開くと、そのサーバ上で購読しているグループを自動的に更新します。
現在お使いのサーバで利用可能なディスカッショングループの一覧を表示するには、ディスカッショングループを購読ダイアログボックスを使用します。ディスカッショングループを購読ダイアログボックスを開くには、
ディスカッションを購読ダイアログボックスでは、以下のものを一覧表示できます。
次の項目をクリックし、詳細をご覧ください。
すべてのグループの一覧ダイアログには、以下の用途があります。
すべてのグループパネル一覧を使うには、
指定したキーワードを含む利用可能なディスカッショングループの一覧を表示するには、ディスカッションの検索ダイアログを使用します。
すべてのニュースグループの一覧ダイアログを使用して、
購読一覧からディスカッショングループを削除するには、
Netscape Collabraでディスカッショングループを読むには、
購読一覧を開いてそのディスカッショングループを更新するには、
ディスカッショングループのプロパティで以下の設定がおこなえます。
ディスカッショングループのプロパティの変更をする場合は、ディスカッショングループのプロパティダイアログボックスを使用します。ディスカッショングループのプロパティダイアログボックスを開けるには、
全般パネルを使用し、選択したディスカッショングループの状態を調べたり、ディスカッショングループがHTMLメッセージを受け付けるようにするための選択をおこないます。
HTMLメッセージボックスのチェックボックスをはずした場合、選択したディスカッショングループだけでなく、その名前が含まれる全てのディスカッショングループに対し、そのHTMLメッセージが送信できなくなります。例えば、mcom.jellybeansディスカッショングループのHTMLメッセージのチェックボックスマークを外すと、mcom.jellybeans.limeにもHTMLメッセージを送信することができなくなります。
HTMLを受け付けないグループにHTMLメッセージを送信すると、Collabraはテキストのみのメッセージに変換します。
ダウンロードオプションパネルを使用し、
標準設定を使用を選択した場合、Collabraはメールとグループの設定のグループサーバパネルの設定を使用します。
オフラインの状態でディスカッショングループをダウンロードする場合、ローカルのディスクスペースはすぐにいっぱいになってしまいます。ディスクスペースパネルを使用し、ディスクを使用しやすい状態に保つようにします。
メッセージ一覧ウィンドウに表示されるメッセージのヘッダーを残したまま、メッセージ本文を削除することができます。ただし本文削除後は、グループサーバに接続したときに、メッセージがまだグループサーバに残っている場合のみ、サーバよりメッセージを取り込むことができます。
ディスカッションを投稿するには、次のようにします。
ディスカッションに新しいメッセージを投稿するには、
Collabraスレッドに投稿したり、Collabraメッセージの返信を投稿するには、
Collabraメッセージに返信するには、
どちらの場合も、正しいアドレスになっているかを確認してください。アドレス一覧のアドレスを確認し、よくわからないアドレスやディスカッション名は削除します。アドレス欄でアドレスを、必要に応じて追加したり編集したりできます。
返信に元のメッセージを加えるには、作成ウィンドウのツールバーにある引用をクリックします。元のメッセージは添付としてメッセージに含めることができます。その内容は添付領域で確認できますが、作成領域にはメッセージは表示されません。
作成領域で返信を作成します。HTMLで作成する場合は、Composerアプリケーションツールを使用します。
メッセージを送信するには、作成ウィンドウのツールバーにある送信をクリックします。
ダウンロードするディスカッショングループを選択するには、
ダウンロードしたいグループの選択をし、オフラインで表示するには、ディスカッショングループダイアログを使用します。
メッセージセンターを開いてグループサーバの設定をする場合、メッセージセンターはこのサーバを、標準のグループサーバとして表示します。すべてのグループサーバが同一のディスカッションサーバの一覧を提供はしないので、場合によっては複数のグループサーバにアクセスする必要がでてきます。メッセージセンターは、アクセスした複数のグループサーバの一覧すべてを表示することができます。またサーバ名をクリックし、簡単にサーバを切り替えることもできます。
次の項目をクリックし、詳細をご覧ください。
グループサーバの設定パネルを開くには、
ディスカッショングループの一覧や購読、更新を行う場合に必要な情報は、グループサーバの設定パネルで設定します。
ニュース(NNTP)ホストの正しいホスト名が入力されていることを確認します。NNTPホストはニュースの配信を処理するコンピュータです。もし、グループサーバの名前がわからない場合は、システム管理者またはインターネットサービスプロバイダにお尋ねください。例: news
PC、またはUNIXワークステーション上でNetscape Communicatorをご利用の場合は、ニュースサーバからニュースの更新分をダウンロードするローカルのディレクトリのパス名を入力します。 例: C:¥Program Files¥Netscape¥Communicator¥News
MacintoshでNetscape Communicatorをご利用の場合は、ニュースディレクトリ名を入力しなくてもかまいません。
使用するグループサーバの一覧にグループサーバを追加するには、グループサーバの追加ダイアログボックスを使用します。新しいグループサーバダイアログボックスを開くには、次の二通りの方法があります。
新しいグループサーバダイアログから、グループサーバをサーバ一覧に追加し、そのディスカッショングループを購読、表示することができます。
もし、サーバの名前が分からない場合、システム管理者、サポートセンターにサーバ名とポート番号をお尋ねください。この情報を指定するには、新しいグループサーバダイアログを使用します。
グループサーバのプロパティでは以下のことが行なえます。
グループサーバのプロパティダイアログボックスを使用し、グループサーバのプロパティを変更します。グループサーバのプロパティダイアログボックスを開くには、
ディスカッショングループサーバのプロパティダイアログボックスでは、現在のサーバに関する情報の表示、アクセスオプションの設定、サーバがHTMLメッセージを受け付けるかどうかの指定などがおこなえます。
ディスカッショングループにアクセスする場合のセキュリティを強化するには、ユーザ名とパスワードが必要になります。このオプションを設定した場合、Collabraは、選択したサーバにアクセスする場合に、はじめにユーザ名とパスワードを要求してきます。
権利のない人が、お客様の日々の通信内容に干渉したり、お使いのシステムにアクセスすることをより困難にするために、以下の手順を踏んで下さい。
詳細については、以下のトピックをクリックしてください。
暗号化やデジタル署名などに関する概念と用語
このセクションでは、お客様のシステムや通信内容をより安全にするために知っておくべき事柄や概念について説明します。
電子セキュリティに関しては、次の事柄が保証されていなければなりません。
通信内容が安全でないとお感じになった場合は、証明書、暗号化、セキュリティ情報の各ウィンドウで、お客様自身が、もしくは他人がセキュリティをより侵害することがないようにすることができます。
証明書は、改ざん不可能なファイルで、発行された人物の身分証明と、他人とより安全な通信を行うためのツールを提供します。
証明書の内容は証明書のレベルにより異なります。基本的な証明書には次の内容が含まれます。
署名付きメッセージを送信したり、受け取ったりすることにより、証明書を受け取ったり配布したりすることができます。
暗号化とは、通信相手から入手した証明書に含まれる公開鍵を使用して、情報を解読できないように(スクランブル)することです。
送信するメッセージを暗号化する場合は、受取人の公開鍵を使用してメッセージにスクランブルをかけることで、目的の受取人だけがメッセージを解読(アンスクランブル)できるようにします。つまり、受取人の証明書には公開鍵が含まれています。
通信相手は同じようにお客様の証明書を利用して、お客様に対して暗号化したメッセージを送信することができます。解読せずに暗号化されたメッセージを読むことや、暗号化されたウェブページを表示することはできません。
メッセージを暗号化するには、メッセージのアドレスリストに記載されているすべての受取人それぞれの有効な証明書が必要です。アドレスリスト中から受取人を選択してメッセージを暗号化することはできません。
復号とは、お客様に対して転送された暗号情報を解読(アンスクランブル)することです。
暗号化されたメッセージを開いた場合や暗号化されたウェブページに接続した場合は、お客様の秘密鍵を使用して、メッセージやウェブページの内容を表示します。
復号せずに暗号化されたメッセージを読むことや、暗号化されたウェブページを表示することはできません。次の場合、メッセージやウェブページを復号することはできません。
証明書とコンピュータは安全な状態にしてください。お客様のコンピュータ上にある、お客様の証明書や鍵データベースにアクセスできる人は、お客様のメッセージを解読したり、署名してメッセージを送信したりすることができます。
署名機関から証明書を入手する際に、公開鍵と秘密鍵が生成されます。
証明書署名者は、証明書の発行、認証を行う企業もしくは組織です。セキュリティ情報ウィンドウから、お客様がお持ちの証明書の署名者と連絡を取ることができます。お客様自身の証明書を入手する場合、証明書を更新する場合、証明書を確認する場合に署名者と連絡を取ることができます。
署名者の証明書パネルに、連絡を取ることのできる証明書の発行人の一覧が表示されます。
サーバは、ウェブページを暗号化し、お客様のブラウザまでページデータを転送することができます。ブラウザは表示する前にメッセージを復号します。受信して、復号し、ページを表示したあとは、コンピュータ上に復号された形で残っています。
Navigatorパネルで、暗号化ウェブページにアクセスする場合の標準設定をおこないます。
セキュリティ情報パネルで、接続中の暗号化ウェブページに関する情報を表示できます。
Webサイト証明書パネルには、既に受け付けているウェブサイトの証明書に関する情報が表示されます。
お客様の受信トレイには、暗号化メッセージは暗号化されたままの状態で保存されます。メッセージは開くときのみ復号化します。
常にメッセージにアクセスできるように、次のことを守ってください。
Messengerパネルから、送信メッセージに対するデジタル署名と暗号化の設定を行うことができます。
ウェブページによっては、Javaアプレットと呼ばれる特別な種類のプログラムが利用できるようになっている場合があります。Javaアプレットを使用して、オンラインサービスをご利用になることができます。Javaアプレットは、電子メールメッセージやウェブページと同じように、証明書を含めて転送することができます。このことは、アプレットを使用するかどうか、アプレットに対してコンピュータへのアクセスを許可するかどうかを判断することに役立ちます。
Javaアプレットパネルから、Javaアプレットに対して許可するアクセスのレベルを設定します。
ソフトウェアデベロッパー証明書パネルには、Javaアプレットから取り込んだ証明書が表示されます。
セキュリティ情報パネルで、アプレットがお使いのコンピュータに対するアクセスを要求した場合に、そのアプレットに関する情報を表示することができます。
現在のタスクのセキュリティ状態は、セキュリティ情報ウィンドウで確認します。
セキュリティ情報パネルには、現在進行中である証明書ベースのタスクの状態が表示されます。証明書ベースのタスクとは、次のものです。
セキュリティ情報パネルの中には、指示や入力を求めるものがあります。その他のパネルは、タスクの正否に関するメッセージを表示します。
送信メッセージの状態は、次のいずれかになります。
一般的に、送信メッセージに対して暗号化と署名付けの両方をおこないます。
メッセージの暗号化やデジタル署名がおこなえるのは、証明書が発行されたコンピュータのみで、すべてのコンピュータでおこなえるわけではありません。証明書を入手したときに使用したコンピュータとは別のコンピュータを使用する場合は、証明書発行者に連絡して新たに使用するコンピュータ用の新しい証明書を入手するか、セキュリティ情報ウィンドウの証明書のエクスポート/インポート機能を使用する必要があります。
アドレスリストを確認してください。1人でも受取人が有効な証明書の配布に失敗していると、すべての受取人に対してメッセージを暗号化することができません。
受取人の証明書を更新してください。他人から入手した証明書を更新するには、証明書パネルを使用します。証明書から、人々をクリックします。
また、署名者パネルからも、受取人の証明書を更新することができます。受取人自身は有効な証明書を持っていても、それを最近配布したとは限りません。署名者パネルからその署名者が配布している種類の証明書すべてを請求に応じて更新することができます。
お客様自身の証明書を確認して、署名者と共に更新してください。有効な証明書がなければデジタル署名をおこなうことはできません。
メッセージの復号がおこなえるのは、証明書が発行されたコンピュータのみで、すべてのコンピュータでおこなえるわけではありません。証明書を入手したときに使用したコンピュータとは別のコンピュータを使用する場合は、証明書のあるコンピュータからエクスポートした証明書をインポートする必要があります。
お客様の個人証明書を更新してください。証明書を入手したときに使用したコンピュータを使用していても、発行された証明書の有効期限が切れてしまった場合は、証明書発行者に連絡して、有効な秘密鍵を再生成する必要があります。その後メッセージを復号することができるようになります。
警告: 一旦ブラウザウィンドウに暗号化ページを表示すると、お使いのコンピュータのディスクキャッシュ上にそのページを復号した結果が暗号化されていない形で残ってしまいます。お使いのコンピュータのNetscapeディスクキャッシュにアクセスできる人なら、誰でもそのページの内容を表示することができてしまいます。
メッセージの復号がおこなえるのは、証明書が発行されたコンピュータのみで、すべてのコンピュータでおこなえるわけではありません。証明書を入手したときに使用したコンピュータとは別のコンピュータを使用する場合は、証明書発行者に連絡し、新しく使用するコンピュータのための証明書を、新しく入手する必要があります。
メッセージを復号するためには、証明書が発行されたコンピュータを使用するか、セキュリティ情報ウィンドウの証明書のエクスポート/インポート機能を使用する必要があります。
お使いの個人証明書を更新してください。証明書を入手したときに使用したコンピュータを使用していても、発行された証明書の有効期限が切れてしまった場合は、証明書発行者に連絡して、有効な秘密鍵を再生成する必要があります。その後ウェブページを復号することができるようになります。
パスワードを設定し、証明書に対してアクセスする前に、Netscape Communicatorがそのパスワードを求めるよう設定することができます。
パスワードを設定または変更するには、次のようにします。
証明書にアクセスするためのパスワードを設定します。このことにより、お使いのコンピュータを利用できる他人や、インストールされているソフトウェアが勝手にお客様の証明書を利用することができなくなります。
パスワードを次のガイドラインに従って選べば、パスワードクラッキングプログラムなどによって、解読することが困難なものになります。
ソフトウェアのインストール方法によっては、お客様のユーザ名に対して、パスワードで保護された証明書がある場合があります。現在のパスワードがわからない場合は、新しいパスワードを設定することはできません。
もし誰かにアカウントを設定してもらった場合は、その人にパスワードをお尋ねください。
設定したパスワードを忘れてしまった場合は、証明書にアクセスすることができなくなり、メッセージを復号することもできなくなります。証明書発行者が証明書を置き換えることはできないので、新しい証明書を入手する必要があります。パスワードがないため証明書にアクセスできないので、受信トレイまたはその他のメッセージフォルダにある暗号化されたメッセージは、すべて復号することができなくなります。
元々は暗号化されていたメッセージを復号した形で転送しようとすると、作成ウィンドウで暗号化を明示的にオフにしていない限り、Messengerはメッセージを暗号化するように警告を表示します。
メッセージが改ざんされているという警告は、受信したメッセージが、差出人が送信後に何者かによって変更が加えられているということを示します。元のメッセージ内容が変更されているということは、誤った操作法により壊れているか、転送中に変更が加えられているか、偽造されたものが送られているということを示します。
改ざんされているメッセージを差出人に送り返して、差出人が送信した暗号化メッセージまたは署名付きメッセージに問題が発生していることを連絡してください。
システム管理者またはヘルプディスクに連絡を取り、改ざんされたメールを受け取ったという報告をし、適切な処置をお尋ねください。
暗号化部分が混ざったメッセージに関する警告は、ドキュメントが暗号化されていても、一部暗号化されていない内容が混ざっているときに表示されます。お使いのシステムが安全ではないとお感じになった場合は、暗号化されていない部分の混ざったドキュメントは開かないようにしてください。
アドレスリストを確認してください。1人でも受取人が有効な証明書の配布に失敗していると、すべての受取人に対してメッセージを暗号化することができません。
受取人の証明書を更新してください。他人から入手した証明書を更新するには、証明書パネルを使用します。証明書から、人々をクリックします。
また、署名者パネルからも、受取人の証明書を更新することができます。受取人自身は有効な証明書を持っていても、それを最近配布したとは限りません。署名者パネルからその署名者が配布している種類の証明書すべてを請求に応じて更新することができます。
警告: 一旦ブラウザウィンドウに暗号化ページを表示すると、お使いのコンピュータのディスクキャッシュ上にそのページを復号した結果が暗号化されていない形で残ってしまいます。お使いのコンピュータのNetscapeディスクキャッシュにアクセスできる人なら、誰でもそのページの内容を表示することができてしまいます。
以下のセクションでは、Navigatorの警告表示を有効にするべきである理由について説明します。
アクセスするページが暗号化されている場合は注意する必要があります。セッションを終了するまでにダウンロードしたファイルは、消去してしまうか安全な場所に移動しなければならない、ということを確認することができます。
この警告を表示することにより、ローカルドライブに残っている復号されたファイルを消去すべきタイミングがわかります。ウェブページは、ウェブページサーバとお使いのブラウザ間での転送中のみ暗号化されます。キャッシュ中のファイルやディスクに保存したファイルは暗号化されません。
この警告を表示することにより、セキュリティ情報パネルで、転送中にどのファイルが暗号化されるのかを確認することができます。
この警告を表示することにより、フォームを暗号化せずに提出したり、気付かずに情報を電子メールで送信してしまうことをさけることができます。
お客様のデジタル署名を示します。お客様自身の証明書を複数お持ちの場合は、ウェブサーバに送信する証明書を選択できます。ウェブサイトによっては、特定の署名者による証明書や一定以上のグレードの証明書しか受け付けないところがあります。異なる証明書が必要な複数のサイトと頻繁にトランザクションをおこなう場合は、毎回尋ねるに設定します。
以下のセクションでは、Messengerの警告表示を有効にするべきである理由について説明します。
返信する場合に常に暗号化する必要はないのかもしれません。でも返信には元のメッセージの内容が含まれますし、メッセージが暗号化されていたことは見落としやすいので、このオプションは有効にすることをお勧めします。
このオプションを有効にすることで、暗号化するのを忘れて不運な事故に遭うことをさけることができます。 受取人がメッセージを復号できないことがあるかもしれませんが(受取人がパスワードを忘れてしまった場合、たまにしか使用しないコンピュータを使用していて証明書をインポートしていない場合、証明書を更新していない場合など)、暗号化を忘れて送信した場合の影響は、より大きなものです。
デジタル署名を添付せずにメッセージを送信すると、受取人側で問題が発生することになるので、このオプションを有効にすることを強くお勧めします。デジタル署名を添付することにより、受取人はお客様に対して暗号化してメッセージを送信できるようになります。
Usenetの読者や管理者は、投稿時にデジタル署名することでメッセージに証明書を付け加えるなど、本文とは関係のないものを付け加えることを好まないため、このオプションは無効にすることをお勧めします。
常にディスカッションメッセージに署名するは、お使いのサイト上で提供されているディスカッションなどの、イントラネットディスカッションに投稿する場合にご利用ください。ディスカッションメッセージに署名することで、効率的に証明書を配布することができます。
デジタル署名に使用されます。お客様自身の証明書を複数お持ちの場合、メッセージに署名する際に、受取人に対してどの証明書を送信するかを選択することができます。受取人によっては、特定の署名者による証明書や一定以上のグレードの証明書しか受け取らない場合があります。メッセージに署名する場合、受取人が特にどの証明書を使用するかを指定していない場合は、最も有効期間が長い証明書を使用してください。
S/MIME暗号の選択をクリックすると、 通信相手がお客様に対して暗号化してメッセージを送信する場合に使用してほしい暗号のタイプを指定することができます。有効にした暗号は署名付きの送信メッセージに含められます。しかし、お客様が無効にしている暗号で、通信相手がメッセージを暗号化して送信することを避けることはできません。
Javaアプレットパネルから、リストボックス中に登録されている署名者により発行された証明書で署名されているJavaアプレットに対するアクセス特権の、表示、削除、編集がおこなえます。
Javaアプレットパネルの使い方
Javaセキュリティダイアログボックスから、ダイアログに記載されているアクセスの許可、不許可を指定します。
Javaセキュリティダイアログボックスには、アクセス許可決定の判断情報が表示されます。
Netscapeが提供する、リクスの度合いの低、中、高によるカテゴリ分けは、ガイドラインとしてのみ参考にするようにしてください。アクセスに伴うリスクの度合いは、お客様の置かれている状況により異なります。詳細をクリックして、どのような種類のアクセスが伴うのか確認してから、決定を下してください。
Javaセキュリティターゲットの詳細ダイアログボックスには、JavaアプレットまたはJavaScriptが要求している種類のアクセスに関する詳細な情報が表示されます。
Netscapeが提供する、リクスの度合いの低、中、高によるカテゴリ分けは、ガイドラインとしてのみ参考にするようにしてください。アクセスに伴うリスクの度合いはお客様の置かれている状況により異なります。要求されているアクセスの説明をお読みになり、決定を下してください。
Netscapeのクラス分けシステムは、現在、以下のカテゴリに基づいています。
お客様ご自身の証明書は、署名機関から入手することができます。他の人の証明書はその人からのメッセージを開くことで、ウェブページの証明書はそのウェブページにアクセスすることで、Javaアプレットの証明書はそのJavaアプレットによるアクセスをお使いのコンピュータに対して許可することで、入手することができます。
お客様自身の証明書を入手するには、証明書の入手をクリックします。証明書の入手をクリックすると、Netscape Navigatorは署名機関に接続します。署名機関を通じて証明書を入手し、鍵を生成します。
証明書を入手するときに使用したコンピュータとは異なるコンピュータで証明書を使用するには、証明書をエクスポートする必要があります。証明書をエクスポートするには、一覧から証明書を選び、エクスポートをクリックします。
人々の証明書パネルには、電子メールメッセージで受け取った証明書の一覧が表示されます。証明書一覧内に表示されているすべての証明書は、お客様宛に電子メールメッセージにより送信されたものです。一覧内の証明書の確認、表示、削除をおこなえます。
証明書の確認は、その証明書が証明書に記載されている署名機関により発行されたものかどうか検証をおこないます。検証する証明書を選択して、確認をクリックします。
暗号化ウェブページを提供するウェブサイトに接続することで、サイトから証明書を入手します。この一覧には、入手したすべてのサイトの証明書が表示されます。
署名付きJavaアプレットの使用を許可すると、そのアクセスを要求したアプレットから証明書を取り込みます。この一覧には、取り込んだすべての証明書が表示されます。
この一覧には、お客様ご自身の証明書や、他人などから受け取った証明書を発行した組織がすべて表示されます。組織名をクリックして選択し、その組織により発行されたすべての証明書を確認したり、選択した発行人の詳細な情報を表示したりすることができます。
暗号化モジュールは、暗号化サービスの機能を提供する、読み込み可能なソフトウェア部品です。たとえば以下のようなものがあります。